産後ケア
こんにちは。桜がちらほら咲き始めましたね^^
この暖かさが続けば、3月の間にお花見ができそうです♪
さて、16日の日経新聞に世田谷区の産後ケア施設について記事が掲載されていました。
産後ケア施設では、出産後、病院を退院した母親と赤ちゃんが一時的に滞在でき、
助産師さんなどが赤ちゃんと母親のケアにあたることで、母親が落ち着いて体の回復をはかることができます。
以前はあまり耳にすることのなかった言葉ですが、
最近は産後いきなり母子生活に入って生活の変化に対応できず、
鬱を発症する母親が増えていることもあり、産後ケアの重要性が少しずつ認識されてきています。
この世田谷区の施設では、区民には9割の補助が出ることもあり、
利用者のほとんどが区民で、利用者は年々、増えてきているそうです。
高齢出産が増える一方、実家の両親も高齢化して「里帰り出産」が難しくなっていることも
こういった施設の利用が広がる背景となっていりとのこと。
産後の母親に過度の負担がかかる環境では、虐待や2子以降の出産をためらい少子化にも影響しかねません。
「産後うつ」を発症する母親も少なくない中、一人で抱え込まず、まわりの手をうまくかりながらの
子育てのひとつの方法として、今後ニーズが増えていきそうです。
・・・mormor・・・